しわ・しみ・毛穴

しわ

しわ「しわ」は加齢により目立ってきますが、原因は表情のクセ、乾燥、紫外線、生活習慣などがあり、早い方であれば20代頃から気になる方もいらっしゃいます。
当院では患者様のお悩みに合わせて最適な治療をご提案しておりますのでお気軽にご相談ください。

しみ

「しみ」に悩まれる方は多くいらっしゃいますが、しみには様々な種類があります。
しみの原因は、加齢はもちろん、ストレス、肌への刺激や負担、紫外線、生活習慣や環境、喫煙、女性ホルモン、炎症などがあり、患者さまそれぞれのしみの原因を見極めて最適な治療を行う必要があります。しみはレーザー治療が最適と考えている方が多いですが、しみの種類によっては逆に悪化する場合もあります。そのため、しみの治療には皮膚科専門医を受診し、患者様に合った適切な治療を行うことが重要です。

しみの種類

老人性色素斑

老人性色素斑は加齢が原因で生じるもので、はっきりした褐色のしみが生じます。特に紫外線に当たりやすい、顔、腕、手などに生じることが多く、名前に老人性とついていますが、紫外線によく当たる方は20代頃から見られることもあります。

肝斑(かんぱん)

肝斑は慢性的な皮膚炎、女性ホルモン、皮膚への摩擦が原因で生じるもので、30~40代に多く見られ、頬などに左右対称にぼんやりとしたしみがあらわ、レーザー治療を行うと逆に悪化することも多いです。
また、老人性色素班と合併することが多く、レーザー治療で老人性色素班を治療した患部に肝斑が生じることもあります。治療法は美白剤の外用やトラネキサム酸の内服といった薬物療法が基本ですが、皮膚の摩擦が原因の一つでもあるのでスキンケアの方法の見直しも有効です。
当院ではハイドロキノン外用、ビタミンC・ビタミンE・トラネキサム酸の内服、スキンケア指導を行います。さらに高い効果を求める方には、トラネキサム酸とビタミンC成分を浸透させるイオン導入や、メラニン色素の排出を促すケミカルピーリングを組み合わせて治療を行います。

脂漏性角化症(老人性いぼ)

脂漏性多角症(老人性いぼ)は加齢が原因でできる「しみ」で、別名「老人性いぼ」とも呼ばれていますが、早い方であれば20代頃からあらわれます。茶色い盛り上がったしみが顔や体感などに生じ、触ると少しざらざらし、衣服に引っかかったりすることもあります。
皮膚表層の細胞が増殖して厚くなっているため、レーザーでその部分を切除していきます。治療は安全性が高いもので、比較的短時間で終わり、小さいものであれば局所麻酔も不要です。

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着は、けが、やけど、にきび、摩擦、湿疹などで起こった炎症によってメラニン色素が皮膚に増えてしまうことで生じる「しみ」で、紫外線に当たると色が濃くなります。なかなか治らないと心配される方も多くいらっしゃいますが、治療をしない場合でも数ヶ月~半年程度で徐々に消失します。ただし、紫外線から肌を守るためのUVケアは不可欠です。どうしても早く改善させたいとご希望の患者様にはピーリングや美白剤、イオン導入などの治療を行います。

雀卵斑(じゃくらんはん)

雀卵斑は一般的に「そばかす」と呼ばれるもので、小さい雀卵斑は鼻~頬全体に拡がって生じます。遺伝要素が強いもので、思春期に増加して20代頃には薄くなっていきますが、紫外線を浴びると色が濃くなることがあります。

毛穴

毛穴毛穴は見た目に大きく影響するもので、肌のノリが悪いように見えたり、黒ずんでざらざらしたりするなど、女性にとっては大きな問題です。ご自身で洗顔やメイクなど様々なセルフケアを施してもなかなか治らなく、悩んでいる方も多いことでしょう。治療法は症状や状態によって異なります。
当院では患者さまの肌をきめ細かく観察し、最適な治療法を提案しております。

当院の治療

レーザーフェイシャル(GentleMax Pro Plus)

レーザーフェイシャルは、特殊なレーザー光をお顔全体に照射することで、コラーゲンの生成を促進し、肌にきめ細かさやハリを取り戻し、肌質を改善する治療法です。
中でもロングパルスアレキサンドライトレーザーは、メラニン色素や黒~茶色のみに吸収される特徴を生かし、繰り返し照射することで、しみ・そばかすなどの治療に効果的です。また、コラーゲンやエラスチンを精製する働きを持つ線維芽細胞を刺激し、お肌にハリを持たせる効果もあります。このようにレーザーファイシャルは繰り返し行うことで、透明感のある美肌に導くことが可能です。
また、レーザー光を照射すると毛根のメラニン色素も破壊されるので、顔のうぶ毛が少なくなるなど脱毛効果も期待でき、肌のトーン改善にも役立ちます。
レーザー照射やケミカルピーリング後はビタミンCのイオン導入を行うことで肌に栄養を供給できるので、並行して行うことをお勧めしております。

費用

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マッサージピール

マッサージピールは肌のマッサージをしながら、角質除去のためのピーリングを行う治療で、小じわやハリ、にきび跡の改善に有効です。従来のケミカルピーリングと比較して、肌へのダメージを最小限に抑えられ、皮膚深層まで成分が浸透してコラーゲンの生成を促進します。

費用

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ケミカルピール

ケミカルピールとは、しわや毛穴、にきび・にきび痕を改善する治療法です。
肌トラブルの多くは肌の生成サイクルであるターンオーバーが原因となっており、このサイクルを正常に戻すことで、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンの生成が促進され、若々しい肌を取り戻すことができます。 ケミカルピールではサリチル酸やグリコール酸などの化学薬品を皮膚に塗って、皮膚表面を剥離させてターンオーバーをサポートします。
当院ではサリチル酸マクロゴールという外用薬を使用します。

サリチル酸とは

サリチル酸はケミカルピーリング剤として高い効果があるとされており、角質を軟化・溶解させることで、肌のターンオーバーを促します。ただし。副作用として溶剤に含まれるエタノールが赤みや痛み、炎症を起こすことがありました。近年開発された「サリチル酸マクロゴールピーリング」は、マクロゴールがサリチル酸を溶かし、皮膚深部へ浸透するのを防ぐことができるので、ピーリング効果を角質層にのみ発揮できます。そのため、炎症などの副作用はほとんどなくなり、安全に使用することができます。

にきび・毛穴づまりしやすい肌質・脂性の改善

古い角質を軟化・溶解し、ターンオーバーを促すことで皮脂の分泌を抑えられます。

ハリ・たるみ予防・小じわ

治療部分はヒアルロン酸やコラーゲンの生成が活発になるので、若々しい肌を取り戻すことができます。

老化予防・シミの予防・くすみ・肌荒れ肌のキメを整える・美白

肌のターンオーバーが正常になることで、蓄積されていたメラニンが排出され、ハリのあるみずみずしい肌を取り戻すことが期待できます。他にも、新陳代謝が活発になり、メラニンも蓄積にしくくなるため、明るく綺麗な肌になります。

所要時間 10分~30分程度で完了します。
ダウンタイム 特にありませんが肌をこすらないようにしてください。
副作用 2~3日程度肌が乾燥する、赤みが出るなどがありますが、スキンケアをしっかり行うことで治まります。
注意事項

・施術前後は日焼けを控えるようにしてください。
・妊娠中の方、またはその可能性がある方は治療を受けられないことがあります。
・使用中の外用剤やその他併用している施術によっては、期間を開ける必要があるものがあります。

費用

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